取引を記録に残す生き残る儲ける

自身のトレードを記録に残すことで自身のトレードを直視し、生き残りと収益増加を目指す。

2019年4月18日引け後に中国広東省「ニンテンドースイッチ」販売認可を受けてのトレード戦略

https://jp.reuters.com/article/tencent-nintendo-china-idJPKCN1RU17T

 

1.

7974 任天堂

大本命

高く寄り付く可能性は高いが超大型株で買い需要をすぐに織り込みきらない可能性がある。中国本土進出なら、機関投資家の買いやレーティング格上げも十分期待できる。いまだ、中国中央政府ではなく「江東省」という中途半端な報道というのも、織り込むまでの時間を期待できる。多少の寄り天をものともせず、成り行き買いで参戦の価値、十分あり。ただし、単元価格が高すぎるため、一般個人投資家には難しい。今からのS株・ワン株などの単位未満だと最短で後場寄り付きか。

6479 ミネベアミツミ
時価総額8,200億円
合併前のミツミ電機の頃なら感応性も期待できたが、これだけ大型となりかつ関連銘柄だとあまり派手な値動きは期待できない?
6804 ホシデン 本命
時価総額676億円
ニンテンドースイッチの組立受託。コネクター、スイッチ、マイク等の部品も供給。低PER、低PBR。信用買い残多かったが、直近は貸借倍率1.12。大阪府八尾市が本社。

6875 メガチップス 本命
時価総額324億円
インテルの5Gモデム撤退で子会社SiTimeの業績悪影響が嫌気されて大幅下落中。もともと業績も良くなかった。スイッチのゲームソフトのチップの供給元。貸借倍率1.54。下げ傾向が続いていただけに見直し買いも入りやすい?

7915 NISSHA
時価総額633億円
スマホタブレット向けタッチパネル。ニンテンドーDSのときはかなりの恩恵があったはず。スイッチのタッチパネルも供給していると思われるが、感応性連動性はさほどない印象。出遅れ銘柄として期待できる?

6624 田淵電機
時価総額118億円
スイッチ恩恵で業績向上という日経記事で2017年7月ごろに株価が大きく反応した記憶あり。ただ、電源はスイッチに供給しているのだろうが、太陽光発電用機器の方が急速に悪化し、第三者割当増資で再建。出遅れ銘柄として期待できる?
8369 京都銀行
時価総額3,633億円
任天堂株を多数保有任天堂株が上昇すると含み益が増加。新興中古型株のような値動きをしてかつ値がさ株の任天堂は買えないけどという人の受け皿になる。ボラティリティは抑えたいし、投資金額は抑えたいけど、任天堂株の上昇についていきたいというときに選択肢になる。

6658 シライ電子工業
時価総額50億円
任天堂関連銘柄で小型株のため、感応性連動性が高い。基板自体は提供しているが、車載向けが主で業績への寄与は低い。ただ、シライ電子工業の大株主欄に任天堂があることもあり、何かと過敏に反応することが多い。小型株なりの激しい値動きを期待するならエントリーも。ただし、特別買い気配やS高で、エントリー自体不成となるリスクもある。今回の材料は息が長そうなので、そう踵落としのような上昇一転暴落のようなリスクはないわけではないが低めと考えられる。

3930 はてな
時価総額106億円
イムリーに大乱闘スマッシュブラザーズDXの連動スマホソフトを任天堂と共同開発したというプレスリリースが本日引け後に。PTSで早速大きく反応。時価総額の低さは魅力だが、注目が集まっているため、競争が激しく投資妙味は相対的に低そう。

3953 大村紙業
時価総額49億円
段ボール会社。ニンテンドーラボの際に思惑で、供給元か?ということで株価大幅上昇した。が、実際は外国報道機関の報道でレンゴーが供給元との報道あり。印刷・紙器・段ボール・任天堂仕入れ傾向からすると、順当な真実。ただ、株価が激しく上昇した。今回の報道を機に、再度仕手筋が仕掛けてくる可能性も。

3851 日本一ソフトウェア
時価総額75億円
スマホ魔界戦記ディスガイアRPGをリリースするもシステムサーバー不具合が続き仕切り直しに、株価も下落。過去作移植中心だが、初期からスイッチにはソフトを供給しており、期待感が再燃する可能性も。
4728 トーセ
時価総額66億円
ゲームソフト開発・制作請負の大手。任天堂ソフトウェアにも制作協力とクレジットされることが多い。自社IPではないので、爆発的な売上・利益となりにくい。出遅れ銘柄として、後発で上がる可能性。
9648 スクウェア・エニックス
時価総額4,528億円
2018年8月30日に、テンセントとの合弁会社設立を発表。今回の中国本土スイッチ販売もテンセントを販売元とすることを考えると、思惑が広がる可能性も。