取引を記録に残す生き残る儲ける

自身のトレードを記録に残すことで自身のトレードを直視し、生き残りと収益増加を目指す。

4488 AI Inside かつてロリコン投資家が手掛けた銘柄の一つ 公募→初値3.5倍 初値→高値7.6倍 高値→直近-84%

かつてロリコン投資家(あくまで合法の範囲)が 4488 AI Inside を手掛けていた。わたしはPKSHAとALBERTを保有していたこともあって、そのポジションバイアスもあって否定的に見ていた。「AIっていうか、OCR屋やん」という風に思っていた。AdobeGoogleなどのOCRの利用を試みたことがあって、実用レベルとしては厳しいと感じたこともあった。とはいえ、それはさほど専門的なソフトウェアでもサービスでもなく、またその投資判断の時点からしてもかなり前のことだった。

2021年4月28日15:00に発表された
大口販売先ライセンスの不更新見込に関するお知らせ
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82001/65135827/231f/4b89/b5e8/8b0bee8f69f2/140120210428402652.pdf

当社が NTT 西日本に対して利用許諾している DX Suite Lite プランのライセンスのうちユーザが利用していない未使用分について期間満了後の更新を行わない旨通知がありました。その結果、2021 年 3月末時点で当社が NTT 西日本に対して許諾しているライセンス数 9,284 件のうち、2021 年 5 月から 6月の不更新見込件数は合計 7,636 件となります。

NTT 西日本からの通知記載の 2021 年 5 月から 6 月のライセンス不更新見込件数 7,636 件は現在見込であり、今後増加する可能性があることにも鑑みて、2021 年 3 月末日時点において NTT 西日本が当社より許諾を受けているライセンス 9,284 件のすべてが今後更新されないものと仮定した場合、2021 年 3 月期に当社が NTT 西日本に対する DX Suite Lite プランの利用料として計上見込のリカーリング売上 2,137 百万円(注 2)のうち、1,763 百万円(注 2)が 2022 年 3 月期には減少することとなります。


によって、
4/28 終値37300
4/30 終値30300(寄らずS安)
5/06 終値23300(寄らずS安)
5/07 終値16080
と株価は半分以下になった。

続く、
2021年5月12日引け後に発表された、4Q決算

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82001/ba4ce0c2/0ef6/4f6b/af01/e3a8a3c89936/140120210508408399.pdf
でも、
5/12 終値17230
5/13 終値16120 安値14900 高値16430 始値16120
と厳しい評価が続いている。

大口販売先ライセンスの不更新見込に関するお知らせ 2021年4月28日15:00

が発表されて以後、株クラの間ではノーポジの人も含め「どこで気付けたはずか」という考察が盛んに行われていて、私などより深く大変勉強になったのだが、私はあえて

公募価格3600(時価総額141億円)
上場初値12600(時価総額493億円) 2019/12/25
上場来安値11800(時価総額462億円) 2020/01/06
上場来高値96000(時価総額3756億円) 2020/11/16

の上場来高値をつけたか?
それに乗れなかったか? 仮に乗れたとしてどこで降りるべきだったか。
を考察したい。

少なくともわたしが株を始めた2017年以降でも、サイバーステップやRIZAP、ペッパーフードサービスなど、(少なくとも一時的には)爆発的に業績が伸びそれに輪をかけて株価が上昇していった銘柄は多数ある。どれか1銘柄だけでも、全力で乗り適切に降りることができていれば相当な資産が形成されていたはずだ。無茶な業績の拡大には、長期的に見ればネガティブな誤った施策があったが、市場は業績の拡大期、株価の上昇期にはアップサイドしか見られる傾向がある。

リスク回避のためより、リスクオンのためにAI Insideの株価と業績を振り返りたい。

docs.google.com


いまどき、PDFを隣にちまちま手打ちなんてことをやってしまった。
でも、自然と同時に思考できるから悪くない気がする。
なんか打ち込んだら、自分の中では結論が出てしまって改めて言語化する気が失せてしまった。

・好業績は2Q天井になりやすいんだな~
・この伸び率見てたらそら期待感高まるよな~
・ロリ投資家さんは広いユニバースだけど、その中でもIPOセカンダリーを手がけられてる印象が強いのは、IPO銘柄は需給瞬発力勢の印象が強くて、いわゆるファンダ投資家があまり手がけないから、そこにガチファンダ勢のエッジがあるため結果として手掛けることが多いんだろうな。


2021/02/17の動画
ノーポジだから心健やかに見れるけど、今となって見るとこれほんとにそんなに便利か?という気が強まってくる動画であった。

www.youtube.com