取引を記録に残す生き残る儲ける

自身のトレードを記録に残すことで自身のトレードを直視し、生き残りと収益増加を目指す。

広木隆著『勝てるROE投資術』日本経済新聞社 2014 を読んだ

広木隆著『勝てるROE投資術』日本経済新聞社 2014 を読みました。

Amazon中古で送料税込560円で、電車移動時間を使って2時間ほどで読み終わりました。ファンダメンタル派の投資クラスタで、ROEについて改めて勉強したいという方には(560円と2時間の投資という前提で)おすすめできます。定価で税別1,400円なので、わりと安価です。JPX日経400のプロモーションを意図した出版と思われることと、日本経済新聞社発行なので、わりと部数でる前提もしくはある程度ばら撒く前提なので、安価な設定なのかもしれません。わたしの手元に届いたのは2015年1月16日付けの4刷でした。

アマゾンレビューで「題名の「勝てる」は言い過ぎ」★★、星2つがトップカスタマーレビューになっていますが、本文

 

ROE Return On Equity 自己資本利益率

2014年6月下旬、閣議決定された新成長戦略

『日本再興戦略』改訂2014 -未来への挑戦-

でのROE重視国策

1株当たりの自己資本(=純資産):BPS Book value Per Share
1株当たりの純利益を表す:EPS Earning Per Share
株価純資産倍率:PBR
株価収益率:PER

[tex:\ROE=1株純利益率(EPS)/1株純資産(BPS)]
[tex: \displaystyle \frac{1}{n}]

 {\displaystyle Tw = \left(\frac{ρ}{(1-ρ)}\right)μ}

 [tex:{\displaystyle ROE = \left(\frac{1株純利益率(EPS)}{(1株純資産(BPS)}\right)}]

 [tex:{\displaystyle ROE = \left(\frac{1株純利益率}{1株純資産}\right)}]

 {\displaystyle ROE = \left(\frac{EPS}{BPS}\right)}

 {\displaystyle PBR = \left(\frac{株価}{BPS}\right)}

 {\displaystyle PER = \left(\frac{株価}{EPS}\right)}

 

 {\displaystyle PBR = ({PER}\times{ROE})

 {\displaystyle PER\timesROE