2021/03/31権利 03/29権利付き最終銘柄
3月末権利の銘柄は非常に多い。優待銘柄も多い。手元の若干古いが『株主優待ハンドブック 2018-2019年版』日本経済新聞社 2018 で確認したら311ページ中、3月だけで142ページあった。ほとんど半分である。日本企業は3月末決算が多いので当然でもあるが、かなりの偏りぶりだ。
実際、軽い気持ちでなにか取れそうな優待ないかなと探し始めたり、優待ハンドブックをスワイプし始めると、あまりの終わらなさにげんなりしてくる。例月の通り、高配当銘柄の配当権利落ちを狙おうと、利回り上位から調べていったが今回はあまり期待値がありそうに見えなかった。
大型株が多く、そういう「配当貰ったから売却」「含み損で損切りしたかったけど、配当はもらいたい」「優待もらってから」のような、ありがちな心理で市場が歪む範囲が少なかったり、権利をまたぐ銘柄が多いことも影響しているのかもしれない。
過去の日足を調べる方法は、最近Yahoo!ファイナンスを使用している。日本株トレステが使えれば、使っていたかもしれない。トレステが終了するまでにわたしは結局、使いこなせていなかったのに、トレステを持ち出してもしょうがないか。美人薄命みたいなもんだな。
基本URL | コード | 始 | 年 | 月 | 日 | 終 | 年 | 月 | 日 | 日足 | ||||
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https://info.finance.yahoo.co.jp/history/?code= | 7860 | .T&sy= | 2020 | &sm= | 3 | &sd= | 10 | &ey= | 2020 | &em= | 3 | &ed= | 31 | &tm=d |
https://info.finance.yahoo.co.jp/history/?code=7860.T&sy=2020&sm=3&sd=10&ey=2020&em=3&ed=31&tm=d
という風にURLがそのまま引数の呼び出しになっているので、エクセルとかGoogleスプレッドシートとかで、機械的に呼び出し用のURLを作成しやすい。本当はpythonやら、表計算ソフトでもダイレクトに呼び出す関数もあるのだけれど、どのくらいやったらBANとかアクセス拒否とかなるのか加減もわからないため、「手動でがんばっているんです!スクレイピングじゃありません!」と言い訳できる範囲で今のところはやっている。
実は仕事でも似たようなことをやってる。しかも社内のシステムなんだからもうちょっとなんとかして欲しいのだが、そういう数字の取り方するのが自分くらいなので、アクセス権限寄越せとか、コマンド叩いて情報取れるようにしろとか言うのが面倒で、ちまちまやってる。新しいExcelのWEBSERVICE関数で実は取れる気もするのだが、別途これもWindowsを用意しないといけない。力業でなんとかしてるから、こういう非効率が蔓延してるんだな。
結局、いろいろな銘柄の権利付き最終と権利落ち日の値動き見ていたら、実金を賭けるには微妙という判断になり3月末は優待の取得をすることにした。2019年前半にちまちま色々な優待を取得したが、どれも個人的には微妙だなという感想。「1,000円のお菓子しょぼいな」「1,000円分の食料品これ?」とか。割引券に生活を縛られるのも鬱陶しい。
なので、リップルXRPをもらえる 4765 モーニングスターに。100株で、2021年6月30日17:00時点で2,500円相当のリップルXRPがもらえます。あと株式新聞、6ヶ月分ももらえる。2019年に取得したときは株式新聞だけだったが、半年間はわりと読んでいた。たまに株式新聞が材料に株価が反応するときもある。
あと、8473 SBIホールディングス、こちらは2021年7月30日換算予定で2,000円分のリップルXRP。あと、子会社が作っているようわからん健康サプリメント。一昨年にもらいましたが、身内にあげました。身内が飲んだかは知りません。
あと、地元私鉄とかもありと思ってます。優待を有効活用できる人が限られるので、逆日歩等になりやすいし、実用性もあるので。おすすめに上がることの多い、オリックスの株主優待で人気のオオサンショウウオのぬいぐるみは、そもそもわたし京都水族館の現地で買ってるし、親族の子どもらに配り済みなので取る気はありません。
3540 Ciメディカル が3月5日始値5030から、本日3月15日終値6690円まで上がっている理由はやっぱりわかりません。精進します。