取引を記録に残す生き残る儲ける

自身のトレードを記録に残すことで自身のトレードを直視し、生き残りと収益増加を目指す。

2021/03/22 アナザーインパクトが発生した。わたしはポジらなかった。

2021/3/20 AM9:48
湖方面でアナザーインパクトが発生した。

 

その結果、もう少しじっくり校正された後に世に問われるはずだったessay/試論が世に放たれた。想定外の事態が生じなければ、より充実した脚注がついていたことだろう。だが、庵野秀明も「(最終的に踏ん切りをつけるのは)締め切り」というように人の為すあらゆることは外部要因によって決定される。「完全な原稿」を目指し、公開が遅れるよりはよかっただろう。同時代性は数日の差によっても減衰することもある。

 

わたしは、インターネット上に出す自身の情報についてはかなり注意している。そのためか、アカウント主としての人間性・実在性を疑われることが多い。それはいいとして、比較的カジュアルにオフ会はするし、その際はけっこう普通に質問に答える事が多い。

 

たとえば、

「お仕事は何をされてるんですか?」

「受託製造業の営業です」

「受託製造業……って、EMSとは違うんですか?」

「Electric Manufacturing Serviceではまったくないですね」
(で、一体「受託製造業」ってなんやねん?という顔)

 

といような会話が過ぎ去りしテン年代に行われた。

 

 

3/22の株式市場で起こったことはというと、こういうことである。

jp.reuters.com

 

 

 

 

わたしはポジらなかった。

 

 

 

後付けなんで、一番良さげなチャートを載せてます。
上記の半導体やEMS銘柄の個別の日足チャートを見ればそんな簡単にはいってません。
ただ、半導体銘柄ど本命で外国人投資家の買いも期待できる大型株である


8035 東京エレクトロン
03/22始値41430 04/06終値49480 19.4%の上昇
7735 SCREEN
03/22始値8970 04/06終値10540 17.5%の上昇

はこういう結果で、しかも一時的なドローダウンもほぼありません。

 

8035 東京エレクトロン
はわたしが2017年に 7974 任天堂 を保有してたときに、
毎日毎日ともに強い銘柄だったという印象があります。
2017年自体かなり地合いが良い相場ではありました。

 

半導体銘柄、シリコンサイクルによる循環性が強くてけっこうボラが高いんでちょっとわたしは苦手意識があり、今回もポジションを構築するに至りませんでした。敗北です。

 

おまけ

 

京都で甘酸っぱい学生生活を経験したり、森見登美彦万城目学の小説みたいな京都での個性的な面々との楽しくむずかゆい学生生活や恋愛に憧れるも、そんなものを一切経験しことのない人におすすめの小説です。
作者が司法試験予備試験に合格したら、改稿されると思うので初稿版を読むなら今のうちです。

novelup.plus

 

再掲

わたしは誰かと宇部に行きたい。

note.com

 

たぶん、作者ご本人の方がこれよりおもしろい。
だいぶ、昔に書かれてた二話でエタった小説の続きかと思ったら違う模様。

作者は足立区ベアナックルファイトライト級及びヘビー級チャンピオンかつ世界的ドリンクメーカーの系列会社でフォーワーダーだかプレローダーで働かれてました。フォーワーダーだと乙仲だからプレローダー? グリーンコンサルキッカー門前仲町と一瞬の水魚の交わりを行ってもいました。アベノミクスにのって300万円から増やして、2017年ごろの金融資産1,000万円くらいで、いっとき500万円くらいにドローダウンして、コロナ相場を経ていまどのあたりかは知りません。

kakuyomu.jp

 

過去に「DMにエアリプで返すのはどうかと思う」と言われたことが別の人からあるのですが、エアリプにブログで返すと、アスカの話でノーブラに着目するのは胸が重量級で解剖学に詳しい人が身近だからだし、あの記事を書いたのは深夜のテンションではあるけど、中枢神経刺激薬もその徐放剤もストロングゼロもアルコールもモンスターエナジーレッドブルもなんならブラックコーヒーも決めてないシラフです。多重に影武者はいるかもしれません。副業で、厳密に金銭報酬が発生するものという意味で捉えて、作家はやっていません。GMは月2回くらいしています。

 

 

瞬発力って必要ですね。
あと、余力管理。

リップルXRPをSEC絡みで30円くらいに下がった時に買っとけばよかった 現在100円超え

2021年4月6日現在、リップルXRPが爆上げしてます。
3末までは60円ほどだったので、1週間で2バガーです。
リップルXRPはわりとツイッターでも推してる人は昔から多いです。
ビットコインとか他の暗号資産より「推し」的な感情的な応援が入っている人、もしくはそのように見せかけているアカウントが多い。
自分が暗号資産周りを見始めたのは株からの流れなので、2017年以降に限定されますし株よりさらに薄目でしか見てませんが。

 

わたしはちょいちょいリップルXRPのチャートをツイートでメモってたので

mmntmrみりおんせーじ(@millionsage)/「XRP」の検索結果 - Twilog

 

こんな勧誘をいただくこともございました。

 

 

2/1に実際にpumpって、みんなで買い上げよーーーと団結して買い上がって、実際に76円まで高値つけたんですよね。実際に団結してたのか、そのあたりの内情はわかりませんが、実際に買いが売りを上回ってリップルXRPの価格が上昇したのは事実です。

 

その後SECに訴えられたりで30円くらいまで下がったんですが、

そのとき「これは買い場やろ」とは思ったんですよね。

米国証券法を論じることはわたしにはできませんが、これだけある程度の時価総額を持つことになった資産をまるごとつぶすことはしないだろうと。少なくとも、このまま一直線につぶす展開にはならないだろうと。

 

いま、XRP時価総額を確認したら
¥4,971,072,686,333-

XRP(XRP)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap

ってことになってますね。4兆9710億円
この時価総額を額面通り受け止める人はいないと思いますが、
まあそういうことになってるわけです。

 

リップル社やSBI社の政治力、法務力をわたしは高く評価しているわけではないのですが、ちょっと市場は悲観的すぎるかなと思ってました。

 

 

結局、買ってないんですけど!!!!!!!!!

 

 

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リップルXRP 平均買値22円 (+381.59%)
リンクLN 平均買値25726円 (-0.21%)

 

リンク売って、リップルXRP買う流れみたいですねーー。

2021/04/04 現在ポジション 現物・信用 短め 3607マツモト 3298インベスコ

今回は現在ポジションの整理です。

 現物ポジション

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2021/04/04現在ポジション現物

3540 Ciメディカル 37.6% 買値平均3560円
3993 PKSHA 22.8% 買値平均3336円
6095 メドピア 
3987 エコモット ※ナンピン時期を見定めている
3906 ALBERT
2424 ブラス ※年内決着目指して大きめのポジションを作りたい
2980 SREホールディングス ※nextエムスリー目指し長期保有構築予定

 

信用ポジション ※すべて月内クローズ予定
03/31水曜 
3607 マツモト
買建指値2755 約定2754 現在値2980
04/01木曜
3611 日東製網
買建指値1804 約定1804 現在値1894
3298 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 投資証券
買建指値17430-17410 約定17400 現在値17650

04/02の寄付きで 3607 マツモトは成行き買いが2000株入ってました。取り消しされるかなと08:40くらい見てましたが、取り消されず09:12にそのまま特買いで約定してました。自分が見てたときはS高気配でしたが、売りたい人がそれなりに集まったようです。

 

日足はそのまま
始値3115 高値3115 安値2930 終値2980

で寄り天井大陰線になってしまってます。
たぶん、一人の買いかなと思うけど、何を狙って買ったかよくわからない。
出来高少・板薄でも自分の買値では、含み損には多分ならないだろうと。
トレーダー合理的には寄付き成行き売りだったかなとも思いますが。
もともとのストラテジー通り、高配当権利落ち前に売却の予定です。

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歩み値 マツモト



3298 インベスコ

prtimes.jp

www.nikkei.com

ヤッター!と言いたいところですが、ぜんぜん買ってないのと別にそういうカタリストを狙っていたわけではないので、嬉しいとはあまり言い難い。PTSでは2万円を超えてトレードされているので、TOB合戦とかでも期待しているんでしょうか。

オフィス需要は現在形では低迷してますが、コロナ後に正常化したら十分旨味があって今のうちに取得しておこうということですかね。一点もの個別不動産と違って、上場REITは札束だけで買収は可能だもんなー。

4末くらいまでは、TOB合戦を期待しながら保有継続予定。

 

 

はてなブログわたしのアカウント、Googleフォトからの連携が使えなくなっていて不便です。

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次回予定記事
半導体EMSに起こったアナザーインパクト情報3/22を元にどう行動したか(してない)
5月末権利銘柄

凄腕投資家のエミュレーション(月利6.4%, 55ヶ月=30倍)

(このブログ記事には重大な点について虚偽が含まれています)

 

あなたは凄腕投資家を知ってますか?

 

BNF・cis・五味大輔・片山晃あたりが、メディアに露出しそのパフォーマンスの裏付けがされ実在しているという点で代表的でしょうか。その資産も百数十億円から二百億円以上と純投資あるいはトレードで稼いだという点で驚異的です。

 

とはいえ、直近でビル・ファン氏が200億円の元手から1.5兆円ほどの資産を築きそれを元に8兆円のポジションを張り、2兆円の追証を食らって金融各社に何千億円という損害を与えたというようなニュースが流れたあとでは、少しスケールが小さい気もしてくるものです。200億円の元手という点でものすごいですけどね。

 

ネットの発達や、SNSの普及で上記のような投資家の生の声が聞けるようになってますし、億トレ(投資によって1億円以上の個人資産を築き保有したもの)であれば、小さい村でも作れるんじゃないかくらいの数は見つかります。中にはかなり積極的に、投資判断の内容や、その収益の推移を記載している人もいます。
テスタさんは毎日確定損益金額を出していますね。金額が異常すぎてまったくリアリティがありませんが。ネット証券やアベノミクス相場以前やその真っ只中についても、リアルタイムの記録が残っているブログなどもたくさんあります。2010年代初頭にyahoo finance掲示板で活躍していたミハイル・ジョウダンなる謎の爺も、あとから知りましたが、そのオンタイムの書き込みを読んでみたかったと思います。

 

 

けれど、そうした人々はどうしても身近には感じづらいものです。

 

 

リアルタイムに収益を積み上げ、資産を築いた姿を見たわけではないので。

 

 

ツイッターで、わたしの目の前で実際に投資収益をリアリティのある形で積み上げていった人。かつ、それなりには個人的に親しくさせてもらった人が二人いて、一人はもうツイッターは引退されたテクニカルトレーダーのGさんですが、もう一人はファンダメンタル(メイン)投資のRさんです。

 

 

今回はRさんの話です。

 

 

Rさんの存在は自分で見つけたわけではありませんでした。2017年後半、わたしはある人に誘われて無料で使える超高機能なトレードツールとそれを使用してのシステムトレードのDMグループに参加していました。そういう趣旨ではありましたが、個別銘柄の話もでたり、プライベート寄りの話なんかも出てわいわいやってました。

一人の方とは製本したそのツールの分厚いマニュアルを1つ譲って、そのお礼に美味しい洋菓子を送っていただいたりしました。そのDMグループの会話の中で「この人、上手いですよね。ファンダ派ですが」とRさんのツイッターIDが紹介されたのです。

 

わたしはツイッターでカジュアルにリムーブする人間ですが、同時にカジュアルにフォローする人間でもあるため、即フォローしました。当時のわたしの投資レベルが低いからか(今もですが)、その「上手さ」はあんまりよくわからなかったのですが、アクティブに投資をしているのは確かでした。

 

何のゲームかアニメかわからないけれど美少女イラストをアイコンにしていたRさんは、株に関してのツイート以外ではインスタ映えしそうなスイーツの写真を上げたりしてました。学生や院生風ではなく、かといって労働疲れ風もなかったので、二十代中盤の若手社会人あたりかな?と思っていました。美少女アイコンおじさんはツイッターに五百万といるし、ネカマも百万アカウント単位でいるので、男性か女性かはわからないなと思っていました。

 

 

どのタイミングかわかりませんが、いつしかRさんはわたしをフォローしくれていました。わたしが上手いか下手かはともかくとして、煽り屋でなく、煽り屋の取り巻きでもなく、リアルでアクティブな個人投資家風であることがツイートから見て取れたからかもしれません。単にfavやRTをいっぱいしくれるからかもしれません。あとは、ツイッター歴が無駄に長く、業者アカウントのフォロワーをブロックしたりしないので、(実質的にほぼ死にアカウントばかりでも)フォロワーが多かったからかもしれません。

 

相互フォローにはなりましたが、特にリプライ等をやり取りすることはありませんでした。

 

2017年12月9日、わたしは神奈川県横浜市日吉くんだりまで来て、アンチソーシャルイアリーオブビリオンパーテーに参加していました。なぜ、日吉までいってそうしようかと思ったかというと、ウッアタマガ

 

 

 

 

 

何にせよわたしは参加していました。

 

 

すごく軽い気持ちでこうしたツイートをしたところ、Rさんから「株オフ会?」というリプライがとんできました。「株オフ会ではまったくないんですが、ビットコインを持ってる人はいますよー。誰でもウェルカムです―」な感じで返答したところ。なんとご参加いただけるとのこと。お住まいは遠方とのことでしたが、ちょうど横浜市中心部まで買い物に来られていたとのことで、Rさんとお会いすることになりました。

 

 

Rさんは、ヅラか黒染め?ってくらい真っ黒く艷やかな髪を胸や肩甲骨くらいの長さまでストレートに伸ばしていて、赤いセルフレームの眼鏡をかけ、青いワンピースを来た姿でわたしの前に現れました。カナダグースのアウターを来ていて、それを見て「すごくいいやつだし暖かいけど、そのワンピースには合ってないような」とか余計なことを思った記憶があります。なぜか靴については覚えていません。それなりに印象に残りそうなんだけど。

 

「これみよがしにスイーツの写真投稿してるし、ロリ系のアイコンだから、おっさんかキモオタかと思ってましたよー」と言ったら「にははは」と笑い、「実際、いろんなおじさまからツイッターで熱烈なアプローチを」とぜんぜん困ってない風に言いました。(これが持てるものの余裕か!)わたしはそう思いつつ、200平方フィートほどしかない狭い店内に招き入れました。

 

Rさんを多少なりとも知っているのが私しかいないこともあって、忘年会の最中ほぼずっとわたしがRさんと話していました。その中で、わたしはRさんとの投資判断の深さ、投資への向き合い方の歴然な差を思い知ることになります。

 

話題になった銘柄の1つは
3810 サイバーステップ
でした。サイバーステップは2017年 始値401円から、6月末に高値7980円をつけ、決算でS安3連だかをつけ、大幅下落しつつも、周期的にリバウンドしながら下がっていました。20バガーなわけですし、6月の連騰におけるツイッター上での熱狂はものすごいものでした。わたし自身はそれを横目にみつつトレードはしませんでした。そのため利益を得ることも損失も出すこともなかった。Rさんは大儲けも大損失もそのサイバーステップで経験したようでした。

「いやぁ、だって、クレーンゲームでしょ。オンラインといったって」
「ソシャゲのガチャは限界利益が100%みないなもんだから大儲けできるわけで」
「クレーンゲームの景品の原価は20-30円くらいが相場でしたっけ。送料もかかりますし」
「S安連発のとき、こんくらいなら買ってもいいかなと思いましたけど買わなくてよかったですわー」
そんないかにも株初心者な素人な分析をわたしは話していました。

Rさんはわたしの話を聞き流したあと「で、いくらだったら買おうと思いました?そのとき」と聞き返しました。わたしははっきりと答えられませんでした。「決算後のいつか」「何日後くらいか」「いくらで寄ると思ったか」少し角度を変えつつも、繰り返し問われたのは「いくらなら買おうと思ったか?」でした。

 

わたしはそれに対する答えを持ち合わせていませんでした。

 

チャートを見返しながらなら初日のS安の段階で3,000円くらいならとアバウトに、それもツイッターの他の投資家の発言に影響されながら思っていたことは思い出せます。けれど、スマホなどを確認せずには、自身の月収やら年収やらを1日で左右するような判断において、5ヶ月前にくだした判断をそらんじることができませんでした。

 

RさんはIRにも熱心に問い合わせしているようでした。

わたしはIRに問い合わせことはありませんでした。

 

3922 アカツキ を2階建てではないものの、現物フルポジの上の信用買い3-4枚で含み損を抱えていました。2017年12月初頭時点に株価はそのうち戻ると思っていました。

3993 PKSHA を、ソフトウェアとデータが無限のお金を出すタイミングが待ち構えている銘柄だと見なしていました。創業者経営陣の経歴が毛並が良いと。東大修士修了からボストン・コンサルティング・グループ、実務経験を積んだあと、東京大学松尾研究室で機械学習を学び博士号取得、創業に至ると。機械学習の専門家じゃないので、その技術の巧拙を直接に評価を下すことはできないが、この経歴はtech企業として信頼にあたると言っていました。

あとは、成功例である 7974 任天堂 の話をゲームハードの歴史をからめてわたしは話しました。こちらについては少しは面白く思っていただけたように思いますが、それもわたしの思い上がりかもしれません。

 

Rさんは「sagemanさんは本当の長期投資なんですね」「自分でちゃんと銘柄見つけてるんですね。けっこう銘柄自分で見つけられない人多いんですよ」と言っていました。

 

 

一度、対面した気やすさからか、その後は親しくしていただきました。

 

(その時の)ご交際相手の方と、3人で食事をご一緒したこともあります。

 

 

お店の会計の際に、領収書を「上様で」とRさんが言うと、店員に「上様では書けないんですと」と断られ、イラっとした顔で、本名か勤め先か資産管理会社名を言っていたときの横顔は、「美人の険のある横顔はこんなに映えるものなのか」と思ったものでした。

 

 

Rさんは、そのころから、今も、ずっと幾何平均月利6-8%を続けられています。株式投資の成績は9割地合いとも言われます。収益パフォーマンスだけなら、Rさんよりずっとすごい方はいくらでも見つかるでしょう。わたしがRさんを凄腕であると認識するのは、その収益の安定性からです。そこには積み重ねた試行回数による裏付けがある。「フルレバで3-4倍株を2回掴めました」ではない実力による収益の積み重ねがある。ちなみに2018年2月のVIXショックをフルキャッシュで回避されていました。

 

 

Rさんは基本的には信用で取引されます。地方証券というか、2928 RIZAPを触るときは必然的に現物になりますが。「信用取引って何が良いって、玉をわけられることですよねー」と言っていました。わたしも 5301 東海カーボンを2018年10-12月に空売りしている際にその恩恵を実感しました。利益がのっている玉を残し、含み損になった玉を整理するだけ、メンタルは大きく安定します。とはいえ2017年当時だと、むしろ現物買いだと平均買値でひとまとめにされてしまうことにびっくりかつ残念に思っていたぐらいですが。

 

マネーマネジメントについては、まず資金を2分割。証券口座に入れるのは半分の金額です。何かしら致命的なミスをおかしてしまっても、再起できる余力が口座外に常に残されています。これはスタート資金や入金だけではなく、利確してできた現金についても出金を行うことで同様にコントロールします。150万円で始めてから出金はともかく、入金は一度もしていないと言っていましたが。同様の資金管理手法はエミン・ユルマズさんがツイッターで言及されていて、Rさんも「わたしと同じだ――」とツイートされていました。


その上で、証券口座余力の1/5が一銘柄に対しての最大投資額になります。資金が伸びるまではトレードできない銘柄が値嵩株(ファーストリテイリング、AIInsideなど)ででてきますが、それはしょうがないということでルール厳守。反面、安いと思えば一般的に禁じ手と言われるナンピン買いも最大投資額の範囲であれば行う。5銘柄分散というのは、DUKEさんの手法と同じですね。実体験や周囲の失敗例を見ていても、やはり1銘柄集中投資は確証バイアスが強く入りすぎるように感じます。「冷静で合理的な投資判断」を積み重ねるには五分割が最適なのでしょうか。

 

このあたりの話は言語化しやすく、ルールとしてもわかりやすいものです。

 

投資期間としては、スインガーで2・3週間から45日くらい。四半期決算と四半期決算の間の大きな動きを取りつつ、銘柄の乗り換えもこれに合わせて行う。利益が乗りモーメンタムがあれば、さらにひっぱることもある。

 

 

銘柄選択についてはどうやっているか、そのポートフォリオの変遷をずっと見ていてもわかりませんでした。IPO(新規公開株)を、私の基準では高めの頻度でトレードされているように感じました。IPO銘柄はボラティリティ(変動幅)が大きすぎて、わたしは遠ざけていました。
そのユニバース(投資対象)の広さは一般個人投資家としてかなりのものです。ゲーセク(ゲームセクター)であるとか、テーマ株であるとか、そういった銘柄を取引する人が目立ちますが、Rさんはわたしが「え、はじめて聞いた」というような銘柄もどんどんポートフォリオに盛り込んでいました。

 

 

「cisは全銘柄のチャートを毎日チェックしてたし、片山晃は毎日全部の適時開示を読んでたんだよねー(わたしにはそんなのは当然無理)」と言ったとき、Rさんはきょとんと「IR、わたしも少なくともヘッドラインは全部読んでるけど」と当然の前提であるかのように、食後に歯を磨くことや朝顔を洗うことかのように言っていました。

 

 

「決算書ベースで広く銘柄を比較」「直近決算からの期待値を市場が織り込んでいくのを先取り」「決算書ベースだからこそ、極端にいえば全銘柄を投資対象にできる」「決算書ベースだからこそ、決算と株価チャートの関係の経験を高速に蓄積できる」「決算を読んで、良いと思い腰のすえた買いをしてくる大口ほど関与率を考慮しじっくり買う」「個人投資家は決算から伺える期待値に、即座にフルベットが可能」

 

あたりが、わたしの大いに間違っている可能性も十分あるRさんのエッジ(超過期待値)になります。

 

さぁ、みんな毎日IRをヘッドラインを全部、大事そうなのは全部よんで、4.5年で資産を30倍にしよう!

 

2021/03/31 新規ポジション 7901 マツモト

3/29権利付きトレードを終えたということで、4月末権利銘柄です。実行できていない結論から言うと、このストラテジーに則るという前提でポジションを構築すべきなのは5月末とか6月末の権利銘柄で、非貸借や非信用銘柄が期待値が高いです。

本日約定したのは7901 マツモト。2755円で指して約定しました。

7901 マツモト
3/31
始値2754 高値2890 安値2750 終値2840 出来高2500
制度信用買いのみ
JASDAQスタンダード
その他製品
学校とかのアルバムの会社です。アルバム75%、商業印刷25%。
本社は北九州市、松本一族の会社です。オールドエコノミーですね。
時価総額10億4700万円(2746円計算)
SBI-予想EPS-1086.2 実績PBR0.42 実績BPS6731.75
4384 ラクスルと比較するような人はいないでしょう。
4月決算、2021年4月配当予想100円 3.52%
03/10 に3Qの決算を発表済み。
出口は4/27火 権利付き最終だから、04/23木曜あたりのイメージ。

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2001年までの20年間の4月の日足取ってみてみましたが、当初期待したよりはエッジ低そうです。指数と比べたほうがいいかな。

いずれも分割併合調整前株価で4/1との差分と終値で割った率で権利付き最終日。
ただし、権利付き最終日を間違えている可能性あり。また時価総額出来高から出来高0の日もあり、そもそも権利付き最終日に値がないこともある。

2020 357 13.44%
2019 150 5.03%
2018 85 2.36%
2017 -13 -4.41%
2016 -19 -6.33%
2015 9 2.62%
2014 15 5.19%
2013 0 0.00%
2012 -27 -10.89%
2011 -1 -0.45%
2010 1 0.38%
2009 20 7.14%
2008 -60 -14.46%
2007 11 2.01%
2006 -15 -1.88%
2005 -10 -1.39%
2004 -15 -2.50%
2003 0 0.00%
2002 60 10.91%
2001 35 7.87%

出来高・板スカスカ銘柄なので、単に流動性が担保されていないだけかもしれない。

 

3524 日東網 1767円 買建指値
9444 トーシン 646円 買建指値

どちらもスケベすぎたようです。

 

 3540 Ciメディカルについては、

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新型コロナウイルス感染症・感染者数・日本

新型コロナウイルス感染症が増加に転じたことから、
再びwithコロナ銘柄として見直しされたのではという気がしてきました。

どうせ利確しないんだから、株価見てても意味がない気も少ししてきますが、勉強ということで。

2021/03/29権利付き周りトレード結果 8473 SBI 4765 モーニングスター 

優待取りは絡んでいるけど、ノーリスクを狙った自己対当ではありません。優待権利ッ前後に絡めてのデイ・スイングトレードです。優待クロスの紹介で、自己対当してる事例数多ありますけど、あれどうなんですかね。厳密にはルール違反だと思いますが。あのくらいなら目くじら立てられないということでしょうか?わたしは自己対当はやらないことをマイルールとします。

 

4765 モーニングスター
03/18 現物買い 512
03/22 信用買建 507, 506.6
03/23 現物売り 499
03/23 返済売り 499, 499
03/23 現引き  506.6
03/26 信用売建 491

03/29 信用売建 494
03/29 返済買い 479
03/29 翌日扱い現渡し

03/29 日足出来高730,400 寄付き1分足出来高128,100

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もらえる、2,500円のXRPなんかより途中損しまくりましたが、なんとか今日売り増した分で、回収できた感じです。もっと枚数多くすればよかった。寄付き前の気配を見ていて成行き買いがやたら多くて、買い板がすかすかで値もとびがち、売り板はけっこう堅かったので、寄付き新規売建をしました。出来高もあったし、もっとポジション張ってればとも思いますが、寄付きまで見れているわけじゃないんでしょうがないかなと。今日までに勝ってきていれば、もうちょいアグレッシヴにいけた気がしますが。負けるということはこういう点でもダメですね。制度信用取引です。逆日歩は大丈夫でしょう。


8473 SBIホールディングス

03/26 3150 現物買い
03/29 3210 新規売建(3/26売り指値3210, 3/29売り指値3175取り消し)
03/29 翌日扱い現渡し

 

 

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3150で買えてたんで、今朝の気配を見る限りトレードでも利益でるなと思ってみてました。08:45の野村HD爆弾は一切気づいてなかったです。とはいえ、SBIは寄りまで強かったんですが。こちら、3/26に入れてた売り指値が3210であったんで、この勢いなら3210まではタッチするかなと期待してました。08:20くらいの時点で、3175にも売り指値入れました。ただ、08:40過ぎたくらいで、それまで寄付き成行き買いばっかりで、売り板スカスカだったのに、10,000の買い板が2つ並んだりしたんですよね。不自然に。そこでちょっとびびって3175の売り指値は取り消してしまいました。現物買いと新規売建で確定利益が見えてたから、余計なことをしてマイナス転換は嫌だなという思いもありました。


で、前場後場にちらちら見ていたら、売建にわりと利益でていて「よっしゃ!」だったんですが、3175の方取り消してる関係で、現物と売建の差額60円の利益で、どこまで下がろうが上がろうが利益額はFIXなのでした。残念。3175指しでも寄付き3200で約定だったんでかなりの利益だったんですが。どっちかを明日以降まで持ち越しという選択肢もでてきますし。

 

おまけ

3504 Ciメディカル
終値8020 +660 +8.97%
高値8120
安値7370
始値7370
出来高123,800
大陽線で上昇。また8,000超えてきました。3月入ってからの急ピッチな上げは、誰かが何かを確信して買ってるとしか思えないのですが、理由が想像つきません。東証プレミアム再編成絡みかと思ったのですが、値動きのインパクトの大きさを考えるともっと直接に業績面でしょうか。通販という業態から新規顧客が流入した2020年は継続してプラス要因とも思いますが。それともコロナの感染再拡大を見込んでいるんでしょうか。買っている人は、株価上昇もいとわずアグレッシヴに買っている。わたしが正しいと思えるのはそれくらいです。株価上げちゃってもいいから、買値があがってもいいから株式を取得したい主体がいると。その主体は単に値動きに釣られた人たちなのかもしれませんが。

 

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おまけ2

リンク(LN)買いました。
前の記事書いて、お風呂入っているうちにやっぱ買おうと。
ただ、LINE証券の現金をうつしただけなんでそのへんのリーマンの小遣いくらいのもんです。まだ全部投入してないですし。前回の記事に書き忘れましたが、暗号資産系はどれも特にビットコイン以外のオルトコインはですが、店頭売買時のスプレッドがでかいです。2021年3月29日22:57 のLNは20,555.77ですが、購入価格は21557.35。売却価格は19545.79。買って売るだけで9.7%損できます。片道で5%くらいが相場みたいですね。スプレッド分以上値上がりしたら買い増し、大きく下がったら買い増し、みたいにしようかと思います。遊びの金額ですけどね。

 

わたしは2018年年初にGさんに誘われてBINANCEに口座作ったんですよね。パスポートとか撮影して。そのころは日本語ページもあって、ちょっとしたら日本の当局の規制に反応したのか、日本語ページは用意せずGoogle翻訳とかで勝手に読んでねというボタンに変わっていましたが。日本でビットコイン買って、BINANCEに出庫してビットコインでオルトコイン買うのがいいとかが巷で言われてました。結局1円も買ってないまま口座は残っているはずなんですが、Gさんはたぶん500万円くらいオルトコイン買ったと思うんですよね。そっからしばらくはビットコインも50万円くらいになるような暗号資産相場だったし、Gさんも「塩漬けだなー」みたいなこと言ってたんですが、コロナショック越えてもってらしたら、今すごい利益になってそう。

2021年既テンバガー ゲキヤバ暗号資産 リンク(LN) ※ノーポジ 

今回は暗号資産(crypt asset 仮想通貨)の紹介です。
2021年中ですでにテンバガーしてます。やばいです。
買っとけばよかった、マジで。

2021年1月1日 始値1571.67
2021年3月26日 23:08現在 18,646.66円

10倍超です。テンバガーです。4ヶ月経ってない今年だけで。

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リンク(LN)は要はLINE株式会社がやっている暗号資産です。発行体が明確なことをポジティブに捉えるかネガティブに捉えるか、考え方はいろいろかと思いますが、自分はネガティブでした。キャンペーン狙いでBITMAXに口座作ってリップルXRP買ったわけですが、ホームのトップはビットコインを差し置いてリンク(LN)です。

当局の規制もろもろを考えると、発行体が明確なのは危険だと考えました。ビットコインが強いのは完全に分散化されていて、規制するにしてもどこを狙い撃ちにすればいいのかわからないというのが大きいと思うので。その点では、リップルXRPも危険ではありますが、それはキャンペーン狙いと割り切っていたので。わたしがリップルXRPを購入したのは2020年4月12日になります。そのへんのリーマンの小遣い程度ですけど。だいたい3バガーになってます。

リンク(LN)のどこに魅力を感じたかというと、値動きチャートもなんですけど、一番はbitmaxが貸し暗号資産に対応してるんですね。貸し暗号資産自体はほかのも対応してるんですが、多少変動あっても年率で2-3%程度です。リンク(LN)は90日-年率12%、60日-年率10%、30日-年率8%です!ただし、どの暗号資産でもですが、常に貸し出しに対応しているわけではなく、枠が埋まれば停止されます。早いもの勝ちです。ただ、利率は魅力的だなーとなっていたわけです。リップルXRPは1,000から、ビットコインBTCは0.01から、リンク(LN)は10LNからです。わりとまめにみてますが、おとり広告とかじゃなくて、ちゃんと貸し出しできるタイミングは普通に見受けられます。

 

こっからはデメリット。

リンク(LN)を買えるのは国内だと系列のbitmaxだけです。つーか、bitmax以外に取引できるところないんじゃ。Binanceでできる?的な情報があったんですが、LN(Lightning Network)と混同してるんじゃ。

次、1アカウントあたりこう制限されます。
最大取引数量 50LN/回。保有制限1,000LN。直近1時間あたりの取引量が2,000LNまで。
なんで、どれだけお金あっても2,000万円も突っ込めません。去年だったら、これが200万円まで下がります。大口なんて入れようもないですね。

そういうわけで流動性なんてないようなもんです。ほんとLINEが勝手にやってるおもちゃ銀行券と大してかわりません。ただ、それも昔のビットコインだって似たようなものですからね。LINEはYahooと合併して、ZHDになったし、妄想するのもありかもしれません。

2019年4月 上場始値428.25

ですからね。

bitmaxはあと、口座開設もすごく簡単でした。LINEがあれば運転免許証をスマホでいろんな角度から移せばすぐできます。LINE証券に口座あったら、それも不要だったかな。

 

去年買っとけばよかったーーーーーーー!

以上。